西村経済再生担当相は、新型コロナウイルスへの対応をしている医療施設で、人工呼吸器などを視察した。
また、人工呼吸器メーカーに、政府が増産要請を始め、数万台規模の確保を検討していることがわかった。
西村経済再生相「人工呼吸器は増産に向けて調整をしています。国としてしっかりと支援をしていく方向です」
西村経済再生相は、東京・新宿区の国立医療研究センターで、重症者に使われる人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO」などを視察した。
視察後、西村経済再生相は、人工呼吸器およそ3,600台とECMOおよそ400台のあわせて4,000台を確保していることを明らかにし、さらに増産を支援していく考えを示した。
関係者によると、経済産業省は人工呼吸器メーカーに増産の要請を始めていて、数万台規模での確保を検討しているという。
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