インドネシアのランドリー事業はなかなか軌道にのらない

こんにちは谷智栄(たに ともひろ)です。
インドネシアのバンドンへ遊びに行ったときに知り合った、レカちゃんという不動産の仕事をしているアラサー女子と協力してランドリー事業をやっています。
事業といっても洗濯機2台にアイロン1台、洗剤などもろもろの備品を買って15万円ほどの少額投資でスタートしました。
最初はレカちゃんから自衛隊の洗濯をするために申請書を作成しているとか、現地の子どもにお小遣いをあげてチラシを配ってもらい少し受注が入っていましたが継続して仕事を確保するのはなかなか難しいです。
ホームページを作成してGooglemapに登録するなど多少の応援はしていますが、それだけで仕事が来るはずもなく頭をかかえていました。
そんなときにレカちゃんから「ホテルのオーナーに友だちがいるから、提案書を作成して洗濯サービスを導入してみるよ。」という話がでました。
かなり期待できる内容です。
僕自身バリ島に滞在中はホテルのランドリーをよく使います。
部屋に置いてあるカゴの中に洗濯物を入れ、シーツ交換のタイミングで持っていってもらいます。
たいてい次の日の夕方には畳んで部屋に戻してあります。
Tシャツ1枚で約100円なので3〜4日分を1カゴで出して1000円いかないくらい。
楽なのでついつい利用します。
そこはグランドイスタナラマといってクタビーチの目の前にある150室の大きなホテルですが、洗濯だけでも毎日20000円〜30000円ほどの受注はあるのでは無いでしょうか。
レカちゃんの友だちがそこまで大きなホテルではないにしても、50室あれば毎日10件ほどは依頼がありそうなものです。
1つのホテルと提携すれば、インドネシアの平均所得4〜6人分を売り上げる事ができます。
バリ島のホテルは4〜5カ所泊まった事がありますが、50室規模のホテルにはランドリーサービスがついていない事がよくあります。
探せばいくらでもあると思うので、チャンスはそこら中に転がっている。
以前、少し敷居の高いホテルに飛び込みで事業提携を依頼しましたが、すんなりオッケーだったので期待はできます。
ダメでも別のホテルに挑戦すればいい。
ホテルのランドリーサービスは顧客が望んでいるはずなので必ず需要はあります。
むしろ初めからサービスに組み込んでいないのが不思議なくらいです。
そんな事が起こりうるのがインドネシア。
そのゆる〜い感じが南国の良さなんですけどね。笑
そして、事業を展開しているのはバンドンです。
その涼しくて自然が多い立地の良さにより、インドネシアの旧首都であるジャカルタから週末泊まりに訪れる人が後を断ちません。
ホテルでのランドリー普及率は60%に落ち着いており、バリ島の70%よりやや低くランドリーサービスの導入機会は多い。
日本からWhat’sAppで相談に乗る事しかできないが、がんばれレカちゃん。