コンタクトレンズ(CL)がデジタル端末になる日が近づいてきた。装着すると文字や画像などのデジタル情報が拡張現実(AR)によって視野に表示されるCL。まるでSFのようだが、「スマートCL」と呼ばれ、開発が進んでいる。米スタートアップのモジョビジョンは年内に試作品を公開する計画だ。日本勢もメニコンが独自開発を進めつつモジョビジョンと共同開発契約を締結、実用化に向け動きだした。開発の最前線を追った。
これの利便性にみんなが気づいたら手ぶらで買い物や乗り物を利用したり、パスポートすらいらなくなりますね