森三中・黒沢かずこ、新型コロナウイルス感染 3月21日に発熱、3日に判明…吉本興業が発表

お笑いトリオ「森三中」の黒沢かずこ(41)が新型コロナウイルスに感染し陽性反応が出ていたことが4日、分かった。所属する吉本興業が発表した。

吉本によると、黒沢は3月21日昼ごろに発熱症状がみられたが、同日夜には平熱に戻ったという。医師の診断で2日間は自宅療養。25日に仕事復帰し、番組の撮影に参加したという。しかし味覚・嗅覚を感じない状態が残り、その症状がコロナウイルス感染の症状という報道もあったため、大事を取って、以後の仕事はすべてキャンセルしていた。

 その後、複数の医療機関を受診。1日に受診した医療機関でCT検査を行い、肺炎の可能性があるとの診断を受け、PCR検査を受け、3日夜に感染が判明した。黒沢は21日以降は平熱に戻っており、現在は肺炎の症状もおさまり咳などの症状もないものの、味覚、嗅覚が感じづらくなっている症状は続いており、早期回復を目指して自宅で療養しているという。

 吉本は「医療専門家、行政機関の指導のもと、黒沢の体調管理を徹底してまいるとともに、他の所属タレント、関係各位の皆様、社員への情報共有と健康観察などを通じて、感染拡大防止の措置をとってまいります」としている。

 黒沢は日本テレビ系「ヒルナンデス」(月~金曜・前11時55分)の月曜レギュラーを務めていたが3月23日、30日と2週連続で欠席しており、心配の声が上がっていた。

芸能人の新型コロナウイルス感染ニュースが多くなってきました
吉本興業も感染拡大防止に力を入れています