厚生労働省の職員23人が今月24日、東京・銀座の居酒屋で深夜まで送別会を開いていたことが判明した。この日は新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が解除された3日後だが、東京都など首都圏では午後9時までの営業時間短縮要請が継続されている。田村憲久厚労相は30日の閣議後記者会見で「いろいろな形で生活上の制約をお願いしている中、国民の信用を裏切る形になった。私からも深くおわびを申し上げる」と謝罪した。詳細を調査し、関係した職員を近く処分する方針。
厚労省職員だけに責任を押し付けてはいけない 自粛疲れにはそれほどの害がある